間取り変更の自由度。
4月1日、今日は、エイプリルフールです。
子どもの頃は、「今日だけは嘘をついてもいい日だ」などと・・浮かれていたことを思い出します。
エイプリルフールに嘘をついて良いというこの日の制定には、諸説あるようで、どれが正しいかは・・いまだ分からずのようです。
嘘をついて良いのは、『午前中だけ!』だそうです。
知らなかった・・です・・。
こんばんは。
PanasonicリフォームClubリファイン相模原南の古賀です。
今日のBlogに、嘘はありませんのでご心配なく(笑)
それでは、今日もよろしくお願いいたします。
リフォームでの間取り変更の自由度は構造・工法で異なります。
一戸建ての間取りの変更は建物の強度に影響を及ぼさない範囲で行なう必要があるからです。
そのため間取り変更の自由度は構造・工法に大きく左右されるのです。
木造軸組工法、いわゆる在来工法ですが、柱と梁で建物を支えている工法なので、かなり自由度は高いです。
上からかかる重さには柱と梁で、横からの力には斜めの筋交いで抵抗する工法です。
間仕切壁は、わりと自由に移動でき、間取りの変更が他の構造・工法に比べて容易にしやすいです。
枠組壁工法、いわゆる2×4工法(ツーバイフォー)ですが、パネルで建物を支えている工法なので、間取り変更には制限がでます。
パネル状の床、壁、天井で建物全体を支える工法です。
構造的に、面で支える構造のため、窓やドアなどの開口部を大きくしたり増やしたりすることは、できなくはないですが困難になります。
建物を支える間仕切りを抜いてしまうことも、基本的には不可です。
RC造、いわゆる鉄筋コンクリート造ですが、これは構造によって自由度が変わります。
当然、鉄筋とコンクリートでできています。
柱と梁が建物を支えるラーメン構造は間仕切壁を抜けるので自由度が高いです。
逆に、柱と床で支えている壁式構造ですと、耐力壁の移動にはどうしても制限が出てしまいます。
鉄骨造、鉄骨と柱と梁の組み合わせで建物を支えている工法なので、自由度は部材によって違ってきます。
軽量鉄骨造の場合には、建物を支える耐力壁の移動はできません。
重量鉄骨造の場合、間取り変更の自由度は、他の構造と比べても高いほうと言えます。
構造・工法によって制限はありますが、その部分を十分に加味し、最大限お客さまのご要望にお応えできるリフォーム提案を心掛けております。
リファイン相模原南からのご提案へご期待ください!
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