台風が来る前に準備できること
そろそろ台風の季節になりましたね。
2019年の台風15号の被害は、今でも皆様の記憶に新しいのではないでしょうか。
ここ神奈川県でも危険感じた方も多かったと思います。
当時の出来事を振り返り、台風が接近する前、通過中、通過後に注意すべきポイントを整理しました。これらの情報が皆様の参考になれば幸いです。
【台風が来る前に…】
屋根や外回りの写真を撮っておく
これは台風が接近している段階ではなく、台風通過後の対策に役立ちます。
皆様も一度は経験があるかと存じます。
「屋根の棟板金が浮いている」「屋根が壊れているからのぼって写真を撮ってあげる」
当時は特に多かったのではないでしょうか。
やはり棟が浮いていると言われたら、そういえば浮いている気がする...と不安になりますよね。
写真を撮っておけば、ある程度真偽を見抜くことができますし、実際に浮いているかどうかもある程度比較できますため、ぜひお勧めです。
【台風が襲来中…】
窓は開けない
当時ニュースでもありましたが、窓から勢いよく風が入り、屋根が浮いてしまうもしくは飛んでしまう危険があります。
外の様子を確認したい気持ちは分かりますが、安全が最優先です。
ちょっとだけでも...で万が一が起きた場合、長期の工事に予定外の出費になります。
重ね重ね、決して窓は開けないよう、改めてお気を付け下さいませ。
【台風襲来後…】
窓に貼った養生テープはすぐに剥がす
当時大型台風に備え、窓が割れた時に飛散しないようにテープをばってんに張って対策された方も多いのではないでしょうか。
台風通過後に問い合わせが多かったことは、飛散防止フィルムを張る工事やシャッターや雨戸の設置工事の依頼ですが、 なんと意外に多かった問い合わせがテープの粘着跡の清掃です。
台風が連続で襲来したため、長期間太陽の熱にやられ、びっしりくっついて簡単に取れなくなってしまいました。
これは清掃のプロに依頼しても、やることは同じ、つけ置きをして、一日がかりの大仕事です。
そのため、養生テープで対応する場合は、面倒でも都度都度張り替えることをお勧めします。
大型台風に備え、気象庁のHPで、ご自身の地域の最大瞬間風速が確認できます。
事前にそういった観測値を参考に、台風対策を行うことがお勧めです。
もしもリフォーム工事で不安を解消されたい方は、何かご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。
私たちは皆様の安全と快適な住環境のためにお手伝いさせていただきます。