戸建てリフォーム
家族みんなで楽しく食事ができる 「和」 ダイニング
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新設したキッチンは、既存無垢フローリング等のインテリアになじむ木目調の扉を採用しました。
吊戸棚も長くし、ソフトダウンウォールを組み込んだのでモノの出し入れがしやすく、便利です。
既存出窓の地板が傷んでおりましたので、ワークトップとおそろいの人造大理石製地板へ交換し、明るくてきれいなキッチンになりました。
- BEFORE
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キッチン廻りの収納が少し少ないのか、容量が不足しているか、キッチンの上に少し物が置いてある状況がありました。
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- AFTER
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もともと食品庫だった場所が、ご家族様の憩いの場所に生まれ変わりました。
食卓は同居家族6人がみんなそろって食事ができ、最大8人まで囲めるようにしました。
〈オーダー家具〉
空間を有効活用するためと、和風のインテリアがお好きなご主人様の意向をふまえ、オーダーの大きなテーブルとベンチで「和」ダイニングが完成しました。
〈障子の開口部〉
エコな暮らしをされているT様ご家族。
日中は自然光が、夜間は照明の灯りが隣接する空間を明るくし夏場は開口して自然の風が流れ、冬場は閉じて寒さを防ぐ効果が期待できます。
寒さ対策として、さらに障子に重ねて固定の障子も設けました。
- BEFORE
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リフォーム前は折れ戸がついている、キッチン用品などを収納するスペースになっていました。
内部は扉がついてい中が見えない事もあり少し物が溢れて、収納されていました。
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- AFTER
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既存開き建具を撤去し、廊下側にフカシ枠を入れて引違戸にしました。引き違い戸にする事により、廊下側にスペースが生まれスリッパを置く場所が出来ました。
新規建具は、上部2/3は襖紙をはり。下部1/3は障子紙をはり障子部分が上下に動き、雪見障子風になっていて廊下側の様子や光が取り込めるようになっています。
- BEFORE
- 廊下側から和室に入る開き扉です。扉が廊下側に開き、扉を開けるとすぐ畳の為、スリッパを置く場所などに困っていました。
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今回ご紹介させて頂きますリフォームは、築10年程のお施主様のお宅です。
2014 全国リファイン大賞にて 全国優秀賞を受賞させて頂きましたリフォームです。
新築当初はお子様と同居のお考えがなかったのですが、娘家族との同居がはじまり、家族がそろうと食卓が狭く、くつろいで食事をしたいとのご要望がありました。
たくさん物が入る食品庫は便利ではあるものの通風が悪く、廊下も自然光があまり入らず、日中も暗いのを解消したいとのご要望がありました。
建物が築10年とまだきれいなこともあり、ダイニングキッチンと食品庫の床材が違っていて、間仕切壁を撤去して補修するのに加工材を埋木して仕上げました。
ダイニングキッチン出入口ドアも気に入って食事ゾーンに新たに設けた開口部2ケ所の冬場の寒さ対策にいるので引戸で使いたいと希望されたが加工できないため、勝手口側の出入口で再利用することにしました。
障子プラス固定障子をどのように設置するか何度か打合せをし、夏場は枠のみ取り付けておき、冬場に外して障子をご主人様が貼り、固定できるように工夫しました。